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社会福祉士になる為に必要な勉強

● 社会福祉士になる為に必要な勉強

≪社会福祉士の資格取得のための勉強≫
社会福祉士の資格を取得するための国家試験は、専門知識だけではなく応用力も必要になり、難易度の高い資格だと言われています。
そして試験科目も多く、出題範囲が広範囲なのが特徴で、幅広い知識が必要です。
社会福祉士の国家試験は、毎年1月下旬に実施され、午前に11科目、午後に8科目の合計19科目を受験しなければなりません。必要な勉強内容は下記の試験科目の通りです。

≪午前中の11科目≫
・「人体の構造と機能及び疾病」…老化や疾患のしくみ
・「心理学理論と心理的支援」…心理療法
・「社会理論と社会システム」…社会の仕組み
・「現代社会と福祉」…福祉国家について
・「地域福祉の理論と方法」…地域の福祉
・「福祉行財政と福祉計画」…税や福祉計画
・「社会保障」…保障や保険
・「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」…障害者のための法律やサービス
・「低所得者に対する支援と生活保護制度」…生活保護、支援について
・「保健医療サービス」…保険、サービスについて
・「権利擁護と成年後見制度」…成年後見制度、介護保険について

≪午後の8科目≫
・「社会調査の基礎」
・「相談援助の基盤と専門職」
・「相談援助の理論と方法」
・「福祉サービスの組織と 経営」
・「高齢者に対する支援と介護保険制度」
・「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」
・「就労支援サービス」
・「更生保護制度」
ちなみに、午前中の科目は、精神保健福祉士の国家試験の午前問題と同じ問題で同配列のため、精神保健福祉士の登録者で社会福祉士の資格取得希望の受験者は、午前中の科目が免除されます。