(更新:2012/03/28 18:55)
今回の国家試験は、初めての新カリキュラム対応の試験ということもあって、その内容はもちろん、難易度そして結果的な合格基準が大いに注目されていたといえよう。結果的に、63.9%という異例ともいえる高い合格率で、88,190人の方が合格を勝ち取った。受験者数を昨年からおよそ1万6千人も減らした上での、1万3千人以上もの合格者の増加については、厚生労働省の意図をいかに推し量るべきであろうか
合格基準点となった75点には、例年と大きな差異はなく、得点率にして62.5%であった。新カリキュラムでの試験に対する不安を抱えて受験された皆さんにとっては、例年よりやや容易な内容となり、結果的に合格者も多く出たことは幸いだったのではないか。
なお、国家試験終了直後に、赤マル福祉が発表した正解と、試験センターから正式に発表された正解の間には、一問の差異も生じなかった。
第24回 介護福祉士国家試験 正解一覧(PDF) 第24回 介護福祉士国家試験 合格基準点など(PDF)
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