1 まず問題を解く!
2 テーマを意識する
問題は、ある「テーマ」※について出題されます。どんな「テーマ」について問われているのかを意識します。
※「出題基準」の中項目や、複数の小項目の組み合わせ等
3 解説を読む!
一度目は正解・不正解を気にしない。問題の「テーマ」について学習するために、「解説」を読みます。
Q&A
過去問だけで合格できる?
もちろん、過去問を一通り解いただけで合格できる、という意味ではありません。下記のように、過去問を教材とした「テーマ」学習を深める、ということの有効性をご理解下さい。
例えば
過去問だけしか勉強しないってこと?
厳密に言えば違います。「合格サポート」の過去問トレーニングシステムに収録されている問題は、ごく一部の科目を除いては、たしかに全て過去問です。しかし、「過去問を勉強する」とはどういうことでしょうか?基本的な学習姿勢は、表示される「解説」を読み込むだけです。それでも必要に応じて、学習者個人が、法令の条文を確認したり、お持ちのテキストを調べたりして、補っていただくことは当然のことと考えています。理想は、用意された「解説」のみで用が足りることですが、個々人によって前提にある知識量は理解が異なるはずです。そういった部分は積極的に補足学習していただくことをお勧めします。
また、「合格サポート」では、日常の過去問学習以外に、「Web模擬試験」を受験していただきます。その他、他社の会場模擬試験を受験される機会もあるでしょう。これらの模擬問題も、くり返し解き、解説を読んでマスターすべき貴重な教材です。このように、過去問+αをご自身で意識なされば、まずは過去問だけで学習素材としては十分な物量があると考えています。
テキストはないんですか?
「合格サポート」がご提供するテキストはございません。問題それぞれに必要十分な解説をつけており、解説文こそがテキストと考えています。ただ、既にお持ちのテキストや教科書は、補足的にお使い下さい。まとまった分量を通読するためではなく、必要箇所を調べて知識補充するというような用途でお使い下さい。その点では、用語辞典・用語集のようなものをお持ちだと便利かもしれません。昨今では、インターネットでも一定の調べものはできるかと思います。特に厚生労働省や自治体が発表した資料や文書も役に立つものがあります。
過去問は何年分入っている?
2016年度は、介護福祉士においては5年分、社会福祉士と精神保健福祉士は6年分を収録しています。