新潟県Eさん(男性)

(1)社会福祉士の志望動機
私はもともと福祉の勉強がしたく、4年制の福祉系の大学へ入学しました。入学したころは社会福祉士を絶対に取ってやる!!という強い意志があったわけではなく、とりあえず勉強とサークルを充実させようと思っていました。そんな私が本格的に社会福祉士を目指そうと思ったきっかけは、講義で医療ソーシャルワーカーという職種を知ってからです。話を聞いたり、多くの病院で実習をさせていただくうちに、医療ソーシャルワーカーの役割、やりがい、課題などを肌で感じ、自分の一生続ける職業にしていきたいと思うようになりました。現在医療ソーシャルワーカーのことを「なんでも屋」と思っている人も多く、知名度も高いとは言えません。私は医療ソーシャルワーカーの専門性とは何かを考え、行動し、一専門職として理解されるように働きたいと考えています。そのために、今回の社会福祉士としての勉強と資格は、私の理想を実現するためのスタートラインなのだと思いました。

(2)勉強方法
これは人それぞれで、学校の先生から「○○をやりなさい。」のように明確なアドバイスはもらえませんでした。とりあえず過去問をとことんやりなさいとだけで。私は8月頃から勉強を始めましたが、11月ぐらいまでは自分の勉強方法が正しいのか、テキストはこれでいいのか、不安な時がありました。しかし今思うと、あの時不安にかられて、周りの人の勉強方法や、テキストを合わせようとしなくて良かったと思います。
具体的な私の勉強方法は、まず過去問3年分を解く⇒解説を見る⇒ワークに書き込む⇒もう一回問題を解く。この流れを数回繰り返し、国家試験の雰囲気、問題の傾向などをつかむようにしました。初めからワークブックやテキストで勉強するより、一度過去問を解いてからの方がすんなり知識が入ってくると思います。ちなみに私はテキストではなくワークブックを使いました。理由はワークブックだと「解く」ことで、なにがわかるかわからないか、明確に出来るからです。私の性格上、テキストだと覚えたつもりでいる可能性が高いと思ったので、ワークブックにしました。しかし、テキストの方が内容が濃く、広く網羅できると思うので、一度読み比べをしてから自分にあったものを選ぶことをお勧めします。
次に大切なこととして、模試を受けることをお勧めします。私は学校で行われた模試2回、模擬問題集3回分、赤マル福祉の模試を行いました。模試で点が取れなくても気にする必要はないと思います。それよりも私は知らなかったことが沢山あると、知識が増えてワークブックに文字が増えていくことに喜びを感じていました。模擬問題集や赤マル福祉での模試など、可能な限り受けることをお勧めします。それに+α付け加えるとしたら、解説に書いてあることだけを写すのではなく、図書館などで教科書など使いもう一度調べると、さらに知識が増えると思います。特に人名は色々な事している人が多いです。(岡村重夫など)
国家試験1カ月前は問題演習はほぼ行わず、ワークブックを何度も何度も解いて覚えるようにしました。今までやってきたことが全て書いてあるので、これをやれば大丈夫!!と自分に言い聞かせてとことんやりました。たまに問題を解くと、ほぼ解けるようになっていたので、それも自信に繋がりました。
あと大切なのは健康管理です。試験開始時間に脳が働くように睡眠時間を調節したり、必ず朝ごはんは食べるようにしたり、本番で100パーセントの力が出せるように調節することはとても大切です。
勉強していて、「これでいいのか」「足りないんじゃないか」などと思うことも沢山あると思います。でもそこで大切なことは、ぶれずに信じてやれることをやることなのだと痛感しました。繰り返しになりますが、不安になった時、自分のやり方をやりとおして正解だったと思います。

(3)本番
当日は緊張のピークでした。自分は友達と話したりせず、ワークブックを流し読みしたり、気持ちを落ち着かせたり、自分の世界に入り込んでいました。周りにも勉強している人、話している人、色々いましたが、周りに影響されて不安になると思ったので、あまり見ないようにしていました。正直試験中は難しくて泣きそうになりました。なかば諦め気味になっていた時もありました。でもそこで支えになったのは、今までの自分の努力だったと思います。絶対に報われる!!という気持ちで最後まで手を抜かずやり抜きました。これから国家試験を受けられる皆さんにアドバイス出来るとしたら、結果は終わってみないと分からないので、諦めないで最後まで集中して頑張ってください!!どんなに難しくても5分の1の確率で正解していますし(笑)