大分県Tさん(女性)

(1)社会福祉士の「志望動機」

 高校の時から、児童や高齢者、障害者など福祉に幅広く興味があった。
また、小学校では障害者の友だち、高校では甥もいて、福祉が自分自身の身近にあったので、社会福祉が学べる大学に入学しました。資格がなければできない業務があること、資格を取得するための学習で更に知識がつくこと、大学での学習を形にするものとして社会福祉士を受験しようと思いました。

(2)国家試験対策の勉強法

 まず、何も勉強していない状態で赤マル福祉の9月の模試を受けました。何も勉強していない状態で、自分がどれくらい点数がとれるのか、また教科ごとの得点のバラつきなどの自己分析ができ、とても有意義でした。
 赤マルは、携帯でも利用できるので暇な時に使ったりして問題を解いていました。○×問題しかできない点は残念でしたが、それでも少しの時間を有効に活用でき、また荷物にならない点などメリットは大変大きかったと感じています。今後、択一の問題も携帯から利用できるようになれば更に便利になり、利用しないと損だと思います。
 具体的な勉強方法について、まずは「好きな分野ときどき嫌いな分野(4:1)」程度でやりました。中盤はゼロ点科目を作らぬよう、嫌いな分野に取り組みまくり、終盤は「嫌いな分野ときどき好きな分野(3:1)」くらいでしました。最初は、勉強への意欲を高めることを目的に好きな分野を勉強し、後半は合格のポイントとなるゼロ点科目をつくらないことを目標に苦手科目をとにかく勉強しました。
 また、12月になってからは、赤マルだけでなくメディックメディアの「クエスチョン・バンク社会福祉士 国家試験問題解説2011」を使って過去問を解いていました。画面を見てばかりだと疲れるのが早いため、冊子で勉強したいと思い利用しました。過去問なので赤マルと被っている問題もあり、確認になりました。また、冊子の場合はすぐに書き込めるので良かったです。
 試験前1週間で、中央法規の模擬問題集を解きました。それまでは模擬問題は解かず、どんどん問題を解いていました。赤マルの模試も解きましたが、実際の問題(過去の試験など)と問題の感触が違ったのでやり直し等はしていません。直前は中央法規の模擬問題集を解くことをお勧めします(赤マルの模試の質が向上すれば別)。
 赤マルは、とにかく安くてたくさんのメリットがあり利用しない手はないと思います。何より、今後さらに使いやすく更新されていくこと間違いなしなので、とにかく利用してみてください。
 私は受験勉強の開始が遅かったのですが、まずは、辞書を購入して分からない用語をすぐ調べるようにしました(受験勉強以前の段階)。 また、大学で開講されたアカデミーの講座や社会福祉士会の講座も受講しましたが、その時に使用しました。
 問題を読みながら、どの部分が間違っているのか、あるいは間違っていると推測されるのかを予想していくと良いと思います。問題を隅から隅まで読むのは、効率が悪いと私は考えています。国家試験クラスの試験で、「年号が1年違う」などの間違え作りは、ほぼないし、ありがちなのは選択肢1と4の人物の説明が逆などのものです。どちらか一方が分かれば、一気に選択肢が2つ消せます。正解の答えを1つだけ選択する力も重要ですが、それは全員が解ける、あるいは解くことのできる[標準偏差]の問題なので、合格のためには[標準偏差以下]の問題を正解できるかになってくるはずです。そうなると、消去法を用いた正解の選択が必要になります。そのために、過去問を解いて、消去法の感覚を得ることが重要です。
 お仕事をされている方は難しいと思いますが、平日はとにかく勉強して休日は心から楽しんでいくと勉強を続けることができると思います。自分へのご褒美をしっかり用意して、それを楽しむための目標を自身で決めると頑張れると思います。長期戦になるので、長続きするような小さな目標を立てていくと良いと思います。決して無理な計画はしない、また勉強が乗ってきたからといつも以上の時間勉強するイレギュラーな日も作らない方が良いと思います。なぜなら、次の日に「昨日たくさん勉強したから」とイレギュラーな日ができてしまうからです。
 苦しいとき不安なときは、誰かに聞いてもらうだけでも楽になります。私は利用しませんでしたが、赤マルの掲示板などは利用すべきだと思います!!

(3)国家試験本番について

 本番は、しっかり朝ごはんを食べることが大切です。当たり前のことですが、しっかり起床した頭で望めます。また眠気ざましにコーヒーなどの利尿作用があるものを飲むことは控えた方が良いと思います。前日にしっかり睡眠を取ることがベストです。
 試験は共通科目、専門科目がありますが、やはり共通科目の方が難しく点も低くなります。また、共通科目の前半は「人体」「心理」「現代社会と福祉」「地域福祉」など、苦手科目としている人が多い科目です。試験開始直後から分からない問題、難しい問題が続き、とても焦ります。しかし、難しいと感じているのは皆同じなので、決して焦らないでください。ゼロ点科目さえなければ、専門科目で絶対巻き返せます!!焦ってしまうとそこで自分のペースが崩れてしまいまって、共通科目だけでなく専門科目でも点が伸びなくなってしまいます。専門科目で絶対巻き返せると書きましたが、解いているときは全然点数が取れている気はしません。ですが、思ったより取れているものです。午前中に焦らないこと、そして午後も焦らず絶対最後まで自分のペースで解き切ることです。
 共通科目の際に、後半で時間が足りなくなったら、焦らずに問題をどんどん進めてください。とにかく、すべての科目に目を通してください。ゼロ点がなければ、合格の望みは絶対あります!!解けない科目があった時点で合格は、否応なく、なくなります。自分に自信を持って本番に臨んでください。自信がもてるように、日々の学習を進めてください。そうすれば、きっと合格できす。赤マルで一緒に頑張れる仲間をみつけて勉強してください。