東京都Hさん(男性)

(1)社会福祉士資格取得の「志望動機」

私は現在夜間対応型訪問介護事業所の管理者として勤務しています。社会福祉士の資格取得を目指そうと思ったきっかけは、相談援助を行う上でベースとなるものが何もないことに気付いたからです。それまではなんとなく得た知識や経験の中でなんとなくうまく回っていただけで、困難ケースに出会うと何も出来ない自分を目の当たりにしました。お声掛け一つ取っても何も根拠を示すことが出来ないため、ちゃんと「相談援助技術」を学びたいと思ったことがきっかけでした。

(2)国家試験対策の勉強法

私が本格的に勉強に取り組んだのは試験の3か月前の10月からでした。それまでは仕事と学校のレポートに追われ正直勉強どころではありませんでした。レポートが10月に終わったため、そろそろ始めないと…と思いながらも何から手をつけていいのやらという状態。介護福祉士を受験したときに職場の先輩から「資格試験は過去問だけやればいい。」という言葉を思い出し、中央法規の過去問を購入。しかし仕事が忙しく帰宅が深夜のため、勉強できても1時間程度で一向にはかどりませんでした。もっと時間を有効活用しないといけないと思っていた時に、先輩から赤丸福祉のことを教えて頂き、「スマホでも出来るよ」と言われ早速利用開始。あとは毎日毎日通勤など移動時間や休憩時間にひたすら解き続けました。どうしても理解できないところだけネット検索しました。不安もありましたが「過去問」にこだわることが合格への近道だと自分に言い聞かせました。試験2週間前まではそれしかやっていません。そろそろ模試を受けてみようと思い受験したところ、圧倒的に時間が足りないことに気づきました。時間配分を確認するためにも模試の受験は必須だと思いました。また暗記物の細かいところが覚えきれていないことに気づきました。そこで残り2週間は赤丸福祉に加え、買ったけどあまり使っていなかった中央法規の過去問にある人物一覧などをひたすら暗記しました。
結局これだけで受かりました。あまり良くないのかもしれませんが深いところまでの理解や考察よりも「暗記しているか」に尽きると思います。満点を取る必要はないのですから。記憶と忘却の戦いのため、次々と忘却が襲ってきて嫌になりますが、根気よく「絶対今年受かる」という強い気持ちがあれば乗り越えられると思います。

(3)国家試験本番について

国家試験当日。東京ビッグサイトで受験だったため会場が非常に大きく寒かったです。普段トイレが遠い私でも、最悪なことに試験中にトイレに行きたくなり時間をロスしました。私だけではなく多くの人が試験中にトイレに行っていました。寒さ対策はしたほうがいいかもしれません。
試験自体は、わからない問題は諦めてください。わからない問題に執着せずわかりそうな問題を集中して取り組むだけで、努力した分が十分点数に反映します。頑張ってください。