東京都Tさん(女性)

1 志望動機

社会福祉士取得の志望動機
福祉業界とは異なる業界の、一般企業で、人事の仕事をしています。
弟が発達障害者で、日常生活を送るにも困難があり、弟も苦労していますが、それを支える家族の苦労も並大抵のものではなく、その経験を活かして、いつか、発達障害者当事者を支えるだけではなく、当事者を抱える家族も支えたい、そのためには、障害そのものについてではなく、支援の方法について体系立てた知識を習得しよう、と思い、社会福祉士の資格取得を考えました。
また、仕事でもダイバーシティを推進していく立場におり、社会福祉士の資格は、知識や考え方の面で活かせるだろうと考えたからです。

(1)国家試験対策の勉強法
仕事をしながら、国家試験受験資格を獲得しました。在学時は、平日は仕事があるため(残業がある時は終電で帰宅するような生活です)学校の規定のレポートしかできず、国家試験対策は、休日のみでした。しかし、学校卒業間近に妊娠し、卒業時の国家試験受験は見送りました。「育休の間に勉強できる!」と思いましたが、それが大間違い。0歳児を抱えての国家試験の勉強は、本当に大変でした。
まず、とにかく1年間、「毎日少しでも問題に触れる」ことを心がけました。赤ちゃんが泣いてしまうため、参考書をめくることさえ出来ない時は、とにかく、赤マル福祉に頼りました。赤マル福祉の問題を1問解いて終わり・・・という日もありましたが、それでも、「毎日少しでも問題に触れる」ということを達成し、自信にも繋げようと考えました。
人名や年表は、頻出のものを台所に貼って、目に留めるようにしました。参考書をめくれない環境にいたため、勉強法に工夫をしました。覚え方のゴロは「社会福祉士国家試験らくらく暗記マスター(中央法規)」や、ネットで検索して見つけた覚え方を、参考にしました。
国家試験まで残り3ヶ月を切った際「社会福祉士過去問解説集(中央法規)」を3周しました。残り1ヶ月を切った際「社会福祉士完全合格問題集(翔泳社)」をできる限り繰り返しました。まず全問説く→間違えた問題だけ説く→更に間違えた問題だけ説く→また全問説く、という流れです。
赤マル福祉の模擬試験は、時間切れで受けることができませんでした。また、中央法規と東京アカデミーの模擬試験を在宅で受験しましたが、合格判定はどちらもC判定。国家試験2週間前の休日に、力試しで5年前の過去問を説いてみると、合格点に届かず・・・。もはや到底受からない、と思い落胆しましたが、「最後まで諦めない!」「受けてみなくては分からない!」と呟きながら、自分を鼓舞して頑張りました。「実力は、直前まで伸びる」というのは本当だと思います。私の合格は、赤マル福祉なくしてはあり得ませんでした。本当にありがとうございました。皆様の合格をお祈りしています。

(2)国家試験本番について
休憩中、トイレに列が出来ますが、休憩時間が終わってから試験開始までに、試験官が受験者の登録を確認して巡回するなどの時間があります。その時間に、試験官が同伴になりますが、トイレに行くことができます。その時間を利用している受験者は多くいて、その手があるんだ、と思いました。(東京のビックサイト会場です。)余計な緊張は不要ですが、トイレに並んで休憩時間が終わってしまうよりは、この策を使っても良いかもしれません。