北海道Tさん(男性)

 この度の社会福祉士国家試験、受験生の皆様から試験についていろいろな意見が寄せられています。当然だなと思うことがほとんどですが、でも、どんな試験でも勝ち抜かなければならないと思います。競争社会であれば勝ってこそ意味があるのだと思います。今回私は67歳で合格しました。若くて社会福祉士を目指している方々の励みになればと思い投稿した次第です。

 今回の受験者数は42841人、合格者8058人、合格率18.8%と発表されました。年齢別合格者では、61歳以上が1.7%ですからおそらく私は最高年齢に近い合格ではないかと思っています。その私が社会福祉士を目指そうと思うようになったのは、公務員を定年退職して2年目でした。残された人生を地域福祉に役立てようと思ったからです。

 専門的に福祉の勉強をするために星槎大学に入学しました。卒業まで2年半かかりましたが、国家試験の受験資格を取得し、卒業の年に1回目の国家試験を受けました。この年は、卒業論文の制作や実習に追われほとんど受験の準備ができませんでした。結果は見事不合格になりました。当然といえば当然の結果でした。次の年は受験のための勉強を本格的に始めました。ユーキャンのテキストを使い添削指導を受けていると、国家試験には対策が必要だと思うようになりました。模擬テストでは合格点を取っていたのですが、試験の結果は不合格、自己採点ではあと2~3点の不足で涙をのみました。随分勉強したつもりですが、結局不合格になったのは、勉強した知識が定着しないこと、スピード感を持って問題文に取り組めないことが原因ではないかと思いました。この課題を克服すれば合格するのではないかと思い、いろいろと調べているうちに「赤マル福祉」に出会いました。しかし、不安でした。第一受講料が安すぎます。こんな値段で私を合格まで導いてくれるのだろうかと迷いがありました。他社と比較すると考えられない程開きがあります。しかし、私の課題である知識が定着しないという課題は、徹底した「過去問」の繰り返しで克服できるのできるのではないだろうか、スピード感が足りない課題は、時間制限のあるテスト問題の繰り返しで克服できるのではないだろうか、と考え「赤マル福祉」一本で3回目の受験に望みました。

 私は高齢者といわれる領域の年齢です。この1年「覚えては忘れ忘れては覚える」この繰り返しで、若い人の2倍や3倍もの努力が必要でした。毎日毎日の繰り返しで能力の限界を感じることがしばしばありましたが、これが合格に結びついたのは、社会福祉士の資格を取れば自分の人生に新たな「展望が開ける」という目標とそれを保つ高いモチベーションでした。また、過去問を解けば解くほど習熟度のパーセントが上がり、「フクロウ」が応援してくれたことも励みになりました。(これはいい工夫だと思います)

 この年で合格できたのは「赤マル福祉」との出会いそのものですが、振り返ってみればこの国家試験は、しっかりした戦術(学習計画)を立てること、「赤マル福祉」の様々な機能をどのように利用するのかという、利用目的をはっきりさて自分の弱点や課題にとり組むこと、最後に合格者の体験談や事務局からのメッセージを、持続的なモチベーションを保つのに役立てること、が大事なように思います。

 試験当日は気持ちに余裕を持たすために、早めに会場に到着することが何より大事です。ここに至っても最後の最後まで試験問題に目を通している方が殆どでしたが、私の場合は、問題集を何も見ないで「社会福祉士」として働いている自分をイメージしていました。当たって砕けろという開き直りの心境で時間を待っていました。

 合格を手にしたとき、この年でよくやったものだと自分を褒めてやりました。大きな挑戦を乗り越えたという達成感、充実感でいっぱいです。今回残念ながら合格できなかった方、仕事をしながら勉強している若い方々へは、どんなに辛くても夢(目標)を形にするぞという強い意志で頑張ってほしいと思います。
「赤マル福祉」さんのサポートには心から感謝しています。ありがとうございました。