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福祉の仕事人インタビュー

福祉の仕事人インタビュー1

社会福祉士 神山 裕也さん

社会福祉士 神山 裕也さん

社会福祉法人 四街道市社会福祉協議会
第二福祉作業所主事

●プロフィール

1977年生まれ
淑徳大学社会学部社会福祉学科を卒業後、身体障害者療護施設にてデイサービス担当。
四街道市社会福祉協議会で地域福祉担当の後、現職に就く。

職場の様子を教えて下さい。

施設の様子

ここは知的障害のある方が仕事をできるように訓練をするための施設です。現状は市社協が運営しているもので、今は25人の登録があって、毎日同じ顔ぶれが通って来ています。
今は、ボールペンの組み立て作業など4種類程度の軽作業と、石けんや手芸などの自主生産に取り組んでもらっています。

社会福祉士としての仕事のやりがいは何だと思いますか?

福祉の仕事全般がそうだと思うんですが、何かを作ったり物を売ったりする仕事ではないので、やりがいが数字には表れにくいものなんですけど、いつも接している方の笑顔とか、今までできなかったようなことがだんだんできるようになってきてもらうのを見ると、手伝っていてよかったなと思います。利用者の方から前向きな話をされると、本当にやっててよかったなと思いますね。

社会福祉士の資格を取ってよかったな、と思うことを聞かせて下さい。

資格を持っていない人と資格を持っている人では、資格を持っている場合、それだけで話をしても大丈夫だろうな、という安心感を与えることができるように思います。その後の支援にスムーズに入れるようになる、というのが持っていてよかったかなと思うところです。あとは同じ資格を持っている仲間が、いろんなところでネットワークを作れているのもプラスになっていることですね。

福祉の仕事は「きつい」とよく言われますが…

社会福祉士 神山 裕也さん

テレビで介護の現場とか施設の仕事とかやってるのを私も見るんですけど、「きつい」とか「つらい」ってたしかにそうなんですけど、それってどの仕事でもけっこうあると思うんですよ。福祉の現場だけじゃなくて、友人で保険の営業をやってる人なんか、月何十件ってノルマがあって2ヶ月契約が取れないとクビになっちゃうみたいな、契約を取るために土日も休まず走りまわってるっていう、そういう苦労もあるわけだから、福祉の仕事だけつらい部分がクローズアップされるのは本意ではないですね。つらいこと以上に、他の仕事にはないやりがいも福祉の仕事は多いと思うんです。仕事の成果としてプライスレスなところがあるので、評価されにくいとも言えるんですけど。

社会福祉士になるにあたってやっておいてほしいこと、
身に着けておくべきことはありますか?

受験のための勉強は皆がするので、それ以前にいろんなことを経験しておいてもらいたい、ということを言いたいですね。アルバイトなり何なり、いろんなところに飛び込んでいろんな経験を積むというのは、すごく大事なことだと思います。その分、人間的な大きさとか幅ができるんだと思う。実際に社会福祉士として支援をする時に、社会経験の幅が絶対に生きてくる場面があるんですよ。勉強は後からでもできる(笑)。

これから社会福祉士を目指す人に伝えたいことがあればお願いします。

資格試験の勉強は当然必要なんですけど、資格を取ってからの勉強がやっぱりたいへんで、取ったことに満足しないで、その先もいい仕事をするためには勉強していかなきゃいけない。それがずっと続いていくと思うんです。だから資格を取るための勉強は、その第一歩だと思うので、ぜひその時期の勉強を大事にしてもらいたいな、というのがまず一つと、それから、いい仕事ができる仲間を今現場にいる私達も求めているので、多くの人にこの現場に入ってきてもらって、同じフィールドで活躍してもらいたいな、と思いますね。福祉の仕事をぜひ志してもらいたいな、と思います。福祉の仕事っていうのはフィールドが無限大にあって、社会福祉士の資格を持っている人間が活躍できるところがあらゆるところにあるわけですよね。仕事の場所がなくなるっていうことはまずないんですよ。そういう意味では非常に明るい未来を描ける仕事なんですね。

たしかに… 私たちもこれから福祉の多くのフィールドで活躍されている方々にお話をうかがっていきたいと思っています。今日はありがとうございました。

(インタビュアー:ジェイシー教育研究所 阿宗大輔)